「GMOコイン」によるアルトコインのレバレッジ取引、「DMM Bitcoin」との違いは?
GMOコインでアルトコインのレバレッジ取引が可能になったみたいですね。
国内アルトコインのレバレッジ取引といえば、取扱銘柄が豊富なDMM Bitcoinが注目されていますね。
しかし、今回のニュースを聞いたあとだと、GMOコインとDMM Bitcoin、どっちの取引所を使えばいいのか悩ましいですよね。
という訳で…。
この記事ではGMOコインとDMM Bitcoin、項目ごとに比較してみようと思います!
<この記事の目次>
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アルトコインに限りませんが、レバレッジ倍率などの基本情報を確認してみましょう。
レバレッジ倍率
GMOコイン、DMM Bitcoin共に、レバレッジ最大5倍で取引ができます。
仮想通貨は値動きが激しいため、レバレッジは5倍あれば十分だと思います。
余談ですが、海外取引所ではレバレッジ倍率100倍なんてところもあります。
レバレッジ手数料
GMOコイン、DMM Bitcoin共に、レバレッジ取引での注文、約定、ロスカットの手数料は無料です。
ただし、日を跨いで建玉を保有している場合、2社とも「0.04%/日」の手数料が徴収されます。
販売所スプレッド
GMOコイン、DMM Bitcoin共に、取引所は設置していないため、販売所のみです。
アルトコインの販売所スプレッド(売値と買値の差)は、2社とも約2~3%です。
ロスカット基準
証拠金維持率が、GMOコインは75%、DMM Bitcoinは80%を下回るとロスカットが発生します。
75%と80%では大した差はありませんから、そこまで気にする必要はなさそうです。
追証制度の有無
GMOコイン、DMM Bitcoin共に、追証制度(追加で証拠金を預け入れる制度)はありません。
上記のロスカット基準が設けられていることもあり、元本以上の損失が発生しにくいのは助かりますね。
ただ、一つ注意して頂きたいことがあります。
あくまで追証制度がないだけであって、ゼロカット制度(残高がマイナスになった場合に業者側がマイナス分を負担する制度)は設けられていません。
つまり、相場の急変などでロスカットが正常に起動せず、残高がマイナスになってしまった場合は不足金が請求されます。
「追証制度が無くても、元本以上の損失は発生し得る」ということだけは覚えておきましょう。
GMOコインの取扱銘柄は、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの4種類です。
一方でDMM Bitcoinの取扱銘柄は、GMOコインが取り扱っている4種類に加えて、イーサリアムクラシックとネムの2種類があり、合計6種類です。
どちらにしても、イーサリアムやリップルといった人気アルトコインを扱えるのは嬉しいですね。
比較してみたところだと、大した違いはありませんね。
強いて言えばDMM Bitcoinのほうがアルトコイン銘柄の取り扱いが多い、ということぐらいです。
ただ、GMOコインにしてもイーサリアム、リップルを取り扱っている以上、使い勝手が大きく劣るということはないはずです。
それと、GMOコインのスマホアプリ「ビットレ君」はとても使いやすいですよ。
どちらにしても今後も拡充されるでしょうから、注目しておくといいですね。
口座開設は無料のため、一度試してみてはいかがでしょうか。
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